北海道ドリーム

北海道の釧路

北海道の釧路の湿地帯を売ってるんで手伝ってくれないか、と。いわゆる原野商法です。釧路の原野を将来値上がりの見込める有望な土地だと言って、もちろん、いちいち現地など見せてられませんから、飛び込みで話と資料(地図)で売るんです.先に登記をしちゃって、ある程度、買った人がまとまると、ようやくツアーを組んで現地の案内です。東京まで新幹線で来て、釧路までは飛行機。現地は、ハイヒールでさえもぐっちゃうような湿地で、何の価値もないんですが、そこから街を見ると間に何もないんで、パルプエ場など、街が近づいて来るような錯覚にとらわれるんです。ツアーは金、土、日の二泊三日で、朝、静岡を出れば、午前中に釧路に着きますから、まずその日の午後に、現地視察。長靴履いて、湿地帯に「○○様契約済」という看板が立ってソ-プるのを確認するだけです。で、客を納得させたら夜はドンチャン騒ぎ。お風呂でも飲み屋でもなんでも案内して打ち解けちゃう。そして翌日は、今度はまた別の物件にご案内です。そう、買い増し″させる。役所に見つかるとうるさいので土曜の午後、役所の人がいなくなったらあわてて「×○不動産」なんて看板を立てて案内する。



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